今からちょうど30年前。
日本で初めて
大阪の数珠メーカー 山田念珠堂が
紐を組合せ 編込んだ 小田巻(おだまき)を
念珠の房として あしらいました。
それが、
「釈迦凡天(しゃかぼんてん)」。
2020年で30周年を迎えます。
それまでの凡天は、
紐を締め込み、束ねた糸を球状に丸く刈り込むというもの。
やわらかく、マリモのように可愛らしい房ですが
凡天の糸が1本、2本と抜けていくことで
密度が緩み全体が抜け落ちるようになるため
デリケートな取り扱いが必要な念珠房でした。
山田念珠堂では
独自の創意工夫と改良を重ね
糸抜けや型崩れもなく、扱いやすい凡天房
「釈迦凡天」を開発することとなりました。
機能性・デザイン性に優れた
「釈迦凡天」。
さまざまな玉とともに
見ごたえあるバリエーションをご堪能ください。
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あさん堂では、オーダーもお受けしております。
気になる玉と房をご相談ください。