朝

人間に生まれ

どんなに願っても 2回と同じ日を過ごせない

不思議の連続。

今日という日は なんて貴いと、

思わずにはいられない。

眠り そして生きたまま目が覚める。

理由は はわからないけれど

なんだか 有り難いです。

誰もが知っている

有り難い の事 。

人間に生まれてくることが

どれほど難しく 喜ばしいのかを

「盲亀浮木(もうきふぼく)のたとえ」のお話で

お釈迦さまは 教えてくださいます。

では どれほどの難易度?

大海

100年に一度 海面に出てくる

目の見えない亀が

広い広い海を漂う

小さな穴を持つ 1本の丸太の

その穴に

ちょうど顔を突っ込む 以上の難しさ。

海中の亀

これほど

人間に生まれるのは

有ることが難しく

めったにない 喜ばしいことと

お話しされました。

お釈迦さまが教えてくださる

有り難い の事。

■ ■ ■

「ありがとう」の語源は

「盲亀浮木(もうきふぼく)のたとえ」の

お釈迦さまの お話から。

有り難いは、 めったにない 喜ばしいこと。

そして

感謝の思いに つながること。

今日という日は、

めったにない 喜ばしいことだらけですね。