夜明けの印度菩提樹

成道会(じょうどうえ)。

お釈迦さまが 悟りを開かれたのを

記念する法会です。

お釈迦さまは、

印度菩提樹の下で悟りを開かれました。

印度菩提樹は

仏教三大聖樹の1つ とされています。

お釈迦さまも

紆余曲折、ありました。

シャカ国の王子として

お産まれになりますが

すぐにお母さんが亡くなります。

結婚をされ、子供も授かりますが

国を後にし、出家されます。

断食をして 苦行もされました。

骨が浮き出るほどやせ細り、

命も落としそうになりました。

その時に乳粥を差し出してくれたのが

村娘のスジャータでした。

そして体力が戻り

印度菩提樹の下で瞑想に入られます。

明けの明星

明けの明星が輝く時、

悟りを開かれたのでした。

お釈迦さま、35歳。

お釈迦さまも、

悲しみ苦しみあり

色んな方に支えて頂いたのですね。

そのお陰で私たちは

仏教に出会うことができました。